信心の社会性ー教学的視点からの学びー(浅井成海 著)

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御同朋の教学シリーズ①

「信心の社会性」とは、信心に社会性があるのかないのかということを議論することへの問いであった。そのことを真摯に問いつづけてきた著者の一つのこたえとして「現実から問う教学」の新構築が本書において提示されている。   


目次 

・はじめに 
 (a)生死出離の教え 
 (b)「信心の社会性」が問われている 
  (c)「ありがとうございます」「おかげさま」の課題 
(1)基幹運動の理念についての問題提起 
(2)親鸞聖人の信心のおさえについて 
(3)二種深信についての問題提起 
(4)二種深信の受け止め方 
(5)二種深信における「個と全体」の問題 
(6)二種深信における「われ」と「われら」の問題 
(7)「われ一人」と「一切群生海」 
(8)「われら」に聞き学ぶ 
(9)大悲を常に行ずる 
(10)信心と横超の大菩提心